当社は今年、愛知県のICT活用課題解決支援事業（愛称：「AICHI X TECH（アイチ クロス テック）」）の実証実験を行う企業に採択され、現在、愛知県衛生研究所との共同で実証実験が進行中です。

同研究所の業務の一つに、医療機関や保健所から検体を受け取って県内のウイルス流行状況を把握する「病原体サーベイランス」という調査があります。国（国立感染症研究所）とも情報共有する重要な調査ですが、医療機関や保健所⇔衛生研究所⇔国立感染症研究所の間で何度もデータベースへの手入力や紙媒体への転記をしているために業務負荷が高くなっているのが現状です。

もし業務の電子化や自動化を進めて、この図にいくつもある「手作業」をなくすことができれば、緊急を要する検査やウイルスの研究業務といった“人にしかできない業務”に従事する時間の増加が期待できます。

10月までに、当社製品「業務デザイナー」「RPAデザイナー」を活用して、これらの業務フローを効率化するワークフローシステムを構築しました。実際に事務処理時間がどれくらい削減できるのか、どれほどの効果があるのかをアンケートを含めながら検証しています。

1月にこちらの「Topics」のページで成果を報告します。

採択時のリリース

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愛知県のICT活用の実証事業者に採択されました＜株式会社ユニオンシンク＞｜株式会社ユニオンシンクのプレスリリース (prtimes.jp)

業務デザイナー

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ワークフローシステム「業務デザイナー」 | 株式会社ユニオンシンク (utc-net.co.jp)

RPAデザイナー

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業務自動化システム「RPAデザイナー」 | 株式会社ユニオンシンク (utc-net.co.jp)