【社員アンケート】生成AIをどう活用している?部署ごとの活用事例をご紹介!
こんにちは!広報室の勝間です。
今回は、社内で活用が広がっている生成AIについて社員アンケートの結果をもとにご紹介します。
生成AIというと、指示するだけで文章やコードが完成するイメージを持つ方もいるかもしれません。
システム開発においても、生成AIがシステムを自動でつくってくれると思われることがありそうです。
しかし、実際の業務では生成AIにすべてを任せているわけではありません。
当社では、エラーの原因調査やコードの下書き、問い合わせ内容の整理など、
主に社員が仕事を進めるための補助として利用しています。
社員は生成AIをどのような場面で使い、どのような効果を感じているのでしょうか。
アンケートから見えてきた社内での活用状況をご紹介します。
日常業務に広がる生成AIの活用
生成AIの利用頻度については、「毎日活用している」という回答が最も多く、
「週に数回活用している」が続きました。

情報収集や文章作成、業務上の疑問点の整理など、日常業務のさまざまな場面で生成AIが使われています。
一部の職種だけが利用する特別なものではなく、仕事を進めるための身近なツールとして定着しつつあるようです。
生成AIはどのような目的で使われている?
活用目的として最も多かったのは、「情報収集・調査の効率化」です。
そのほか、「要点整理・要約」「文章の下書き作成」「ミスや漏れのチェック補助」
「アイデア出し・観点の洗い出し」なども多く挙げられました。

主な使い方は、情報を調べる際の補助や考えの整理、文章や資料のたたき台作成などです。
生成AIに仕事をそのまま任せるのではなく、ゼロから考える負担を減らし、
業務を進めやすくするために利用されています。
生成AIを使って感じた変化
生成AIの活用によって感じた効果では、「作業時間の短縮」が最も多く挙げられました。
続いて、「調査や立ち上がりのスピード向上」「文書品質の安定化」「抜け漏れの防止」といった
回答が多く見られました。

作業時間の短縮に加えて、確認作業の補助や文書作成の効率化にもつながっています。
また、自分だけでは思いつかなかった観点を得られたという回答もありました。
自由記述では、複雑な内容のメールを作成する際に、伝えたい要点を生成AIで整理してから
文面を整えることで、作成にかかる時間や負担が減ったという声も寄せられています。
部門ごとに異なる生成AIの使い方
生成AIの用途を部門別に見ると、それぞれの業務内容に応じた特徴がありました。
ここからは、アンケートで寄せられた具体的な活用事例とあわせてご紹介します。

▶開発系の各部署
・コードやSQLなどの下書き作成
・エラーメッセージの解析
・技術情報の調査
・既存コードの読解
・テストケースの作成補助
・命名やリファクタリング方針の検討
生成AIに指示するだけでシステムが完成するわけではありません。
実際には、エラーの原因や対策の候補を洗い出し、不具合調査の手がかりを得るために使うケースが多く見られました。
既存コードの内容を読み解くほか、テストケースや設計時に必要な観点を洗い出す際にも役立てられています。
生成されたコードや回答は開発者が確認し、調査や設計を進めるための参考として利用しています。
▶カスタマーセンター
・問い合わせ内容の要約
・説明文の言い換え
・返信文のたたき台作成
・技術的な回答内容の確認
・類似する問い合わせの整理
カスタマーセンターでも、生成AIが問い合わせへの回答をすべて決めるわけではなく、
調査した情報を整理し、お客様に伝わりやすい文章へ整える場面で利用しています。
自由記述では調査結果をまとめ直す手間が減り、文章の推敲を進めやすくなったという声も寄せられました。
生成AIが作成した回答案は担当者が確認し、問い合わせの内容に合わせて調整しています。
▶営業部
・商談メモや議事録の要約
・提案書やメール文面のたたき台作成
・社内報告文の整理
・顧客課題に対する提案観点の整理
・業界、競合、顧客情報の整理
・想定質問やFAQの作成
・プレゼン構成や話し方の整理
営業部では、商談前の情報収集や提案準備から、商談後の要約や報告まで幅広く利用されています。
録画した商談の内容を要約し、営業報告の下書きを作成する使い方のほか、
複雑なメールを読みやすい文面に整えたり、セミナーのタイトルや案内文を検討したりする例も挙げられました。
Excelデータの分析や、提案内容を検討する際の観点整理にも使われています。
▶管理部・広報室
・社内文書や案内文のたたき台作成
・会議メモや資料の要点整理
・採用広報や記事構成の検討
・FAQや説明文の作成
・アンケート結果や意見の整理
・文章の言い換えや表現の検討
文章を作成するだけでなく、考えを整理したいときや別の表現を検討したいときにも使われています。
このほか、複数の条件を踏まえた社内イベントのチーム分けや、会議で出た意見の整理などにも生成AIが使われています。
具体的な用途は部門によって異なりますが、生成AIに仕事のすべてを任せるのではなく、調査や情報整理、下書き作成などを補助するツールとして利用している点は共通しています。

安心して活用するための社内体制
生成AIを活用するうえでは、出力された内容を正しく見極めることも必要です。
当社では、生成AIを日々の業務効率化に積極的に活用する一方で、内容の正確性や品質は人が確認し、
設計や方針、お客様への対応については担当者が判断しています。
また、社内での生成AI活用を支えているのがAI推進室です。
社内ルールやガイドラインを整備し、機密情報の取り扱いやセキュリティ上の注意点を共有しています。
また、「この業務を生成AIでもっと効率化できないか」といった各部署からの相談にも対応しており、
それぞれの業務に合った使い方を一緒に検討しています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ちなみに、今回の記事作成にも生成AIを活用しています。
アンケート結果の整理や構成の検討、文章の見直しに利用し、最後は広報の担当者が内容を確認して
仕上げています。
今回ご紹介した事例と同じく、生成AIにすべてを任せるのではなく、業務を進めるための補助として取り入れました。
今回の記事を通じて、生成AIを取り入れた社内での働き方や、普段の業務の様子が少しでも伝われば幸いです。
今後も社内の取り組みや仕事の様子をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
※社員の活用事例は、アンケートの回答内容をもとに一部編集のうえ掲載しています。
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